2006年08月02日

郷に入れば郷に従え

日本のことわざに「郷に入れば郷に従え」というものがありますよね。
僕らが海外に行ったら現地の人に日本語で会話しようとは思わず、英語か現地の言葉で話すように努力するでしょう。
「郷に入っても郷に従わない」ということは個人のエゴに通じるものなので、「日本語が通じない!」って怒る人はまれでしょうね。

「おまえ何人や」差別発言と顧客提訴の社員
ハングル文字で書かれた名刺を差し出されれば、誰しも「どこの人?」って聞くでしょ
ここは日本なのです。しかも会社人間が顧客に、ハングル文字で書かれた名刺を差し出すなんて、「お前が俺を理解しろ」という「エゴをふりかざしてる」としか言い様がありません。
この「デリカシー」のなさの方が問題だと思うので、「ようこんな名刺出すな」って思うのは当然です。

とりあえず、記事だけを読めば「これしきのことで?」と思います。
トラブルに発展する前にもっと色々あったはずです。そう信じたいものです。
でなければ、提訴した人は「ただのバカ」です。

いずれにせよ、社会人にとって相手とのコミュニュケーションは大切なことです。
その一助としての名刺は重要なものであり、意味不明な名刺はコミュニュケーションを阻害する危険性があります。
っていうか、「子供のお使い」じゃないんだから、普通の社会人だったらわかるはずなんですけどね。
posted by NoiZ at 14:46| Comment(4) | TrackBack(1) | 日記