2006年10月25日

罪の意識のないいじめ

野口英世は幼いころ手をやけどして手を開くことができず、まわりから「てんぼうてんぼう」といじめられていた。
いつの時代でも「いじめ」というものはあり、子供はある意味「無邪気すぎる」ため残酷なものだ。
特に昭和の時代のいじめは、貧乏、体の不自由な人、宗教的なことなど、人と違うことが少しでもあるといじめの対象になっていたような気がする。
(ちなみに野口英世の父親は大酒飲みで、母親が助産婦で生計を支え、学校での成績は優秀だったそうです)
ただ今と昔、違うことはまわりの大人が子供達に対しての接し方が違っていたと思う。

昔の大人達は「一貫」していた。
悪いものは悪い。良い者は良い。と大抵の人が同じ方向を向いているため、大人達が子供に注意する言葉には「ぶれ」がなく、子供はそれに従わなくとも「悪いものだ」という罪の意識を垣間見て反省する機会もあった。
同じいじめでも「バレたら叱られる」という後ろめたさの中でのイジメであったのだと思う。

それが、今ではどうだろう。
一般常識を知らない社会性のないバカ親が増え、ぶれだらけで歪んでいる。
ひとりの大人が注意しても、まわりの大人が容認するせいで説得力に欠け、「罪の意識のないイジメ」が蔓延しているような気がしてならない。
いじめる方は、大人達から叱られない。いじめられるほうは、かばってくれる人がいない。
こんな大人達の中にいたら、野口英世のように逆境を跳ね返そうと努力しようという気持ちよりも、世間を否定する気持ちにしかなれないのでないか。

僕達大人が襟を正さなければいけないと思う。
悪いものは悪い。良いものは良い。そう伝えることのできる無邪気な勇気と隣人を愛する心。
綺麗ごとのようだが、今の時代に一番欠けているものだとあらためて思う出来事だった。

<いじめ問題特集> 
posted by NoiZ at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件・ニュース

2006年10月17日

アクセスログ ベータ版リリースについて

とりあえず、ベータ版をリリースしました。
ブログのログ解析をおこなうため、HTMLに貼るタイプのアクセスログです。
前バージョンと比較して機能はかなり追加されました。
各集計結果グラフ表示 は当然のことながら、以下の点が主だった追加です。
キャッシュリンク制御機能
アクセス者拒否機能
ユーザーアクセス時アラート機能
ユーザーアクセス時メールお知らせ機能
リンク先偽装機能
Whois、ポートスキャン、Traceroot、Ping
閲覧時間の取得
ダウンロードファイルログ取得対応
その他 色々。。

おそらく、現在出回っている解析ツールの中ではこれだけの機能はないと思います。
またサードパーティ(他ドメイン)のクッキーを使用していないので、アクセス者にクッキーを配布させる確率がかなり高いものとなっていますので、個人の軌跡の取得がかなりの確率で容易となっています。

AccessLogダウンロード
説明サイト
設置・機能説明
詳しくは、ダウンロードファイル(accesslog.zip)内の設定方法.htmlをお読みください。
また、ベータ版につきバグがあればすぐに修正したいと思いますので、ご連絡お待ちしております。
その他、ご意見、ご要望もあわせてお待ちしております。
posted by NoiZ at 15:12| Comment(5) | TrackBack(0) | アクセスログ

2006年10月08日

「節約テレビ」を開発してください。

僕はバカなので、テレビを買ったらNHKと契約しなければいけないなど知らなかった。
僕はアホなので、テレビを買ったらNHKにお金を払わなければいけないなど知らなかった。
テレビ購入費以外にお金がかかるなんて、聞いてなかったぞ。
詐欺だ、詐欺。販売者に一杯食わされた。NHKの集金の人からわけのわからないことを言われ、心的ストレスで鬱病になってしまったぞ。

ここまで来てしまうと、テレビの販売者はNHKについて説明しなければいけない義務が出てきますよね。
テレビ購入費以外に、受信料として毎月、強制的にいくらかかりますと。
でないと、冒頭のように心的障害をわずらったのは、説明義務を怠った販売店が悪い。よって告訴します。 という理屈がまかり通りますよね。

ここはひとつ、民間から「節約テレビ」と銘打って、NHKが映らないテレビを売り出して欲しいものです。
受信料支払いの不公平感があるから全員払えという理屈をふりかざし、強制徴収手続に踏み切り、かといって、WOWWOWやスカパーのように契約者だけにしか見えるような仕組みを作らないNHKの姿勢は、「とにかく見ろ!これは強制だ!!」という姿勢で非常に不快感をおぼえます。
ホント、NHKのわけのわからないわがままを聞いていると腹立たしくて仕方がありません。
払わなければ、こうしてやる!(強制徴収)という姿勢は、まるで、北朝鮮の核実験と同じです。 
「節約テレビ」があれば、そんな悩みも解消されることでしょう。
もしくは、NHK電波障害フィルターという装置を作って、販売すればけっこう売れるかもしれませんね。


【主張】NHK受信料 強制徴収の前に考えたい
posted by NoiZ at 02:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月06日

喜びの見つけ方が下手な人ほど刺激を求めるもの。

「彼氏」は損な役回りだと常日頃思います。
「彼女」に厳しいことをある時には言わなければいけません。
でも、「彼女」のことを大切に思っていなかったら、甘い言葉だけで済ませることができますよね。
特に「くどくこと」だけを目的とすれば、煩わしい言葉を言わなくても済みます。
このように、甘い言葉だけに反応し、なびく女性が多いから「彼氏は損な役回り」という図式になってしまうのです。

ジェネレーションギャップも同様、大人が子供に向かって、くどいても、しかっても、通用しないのはここにあります。
わかりやすく書くと、結婚している人が、ちゃらちゃらしたガキに、結婚生活のことを語っても絶対わかりっこない。
と書けば、わかりやすいかもしれません。

「最大のライバルは興味がないこと」
なぜなら、厳しい言葉には「興味がもてない」からです。
ありとあらゆる言葉の表現を身につけたとしても、興味を持ってくれなければ話になりません。
「ふーん そうなんだ」で、終わってしまいますよね。
挙句の果てに「難しいことわかんない」と言われるのがオチ。
世の中には甘い言葉が氾濫しすぎているせいなのか、たとえそれが、真実であるとしてもです。
あなたならどう対処します?

下の関数を利用してみてください。答え(return)が返ってくるかもしれません。
クラス名:[甘い言葉だけに反応する人]

関数名 :「喜びの見つけ方が下手な人」

引数 :「子供」
return:「刺激を求める」

引数 :「社会人」
return:「孤独」

引数 :「年寄」
return:「頑固、意固地」

例:日本語の文章にすると 引数:子供
「喜びの見つけ方が下手な奴ほど刺激を求めるため、甘い言葉だけに反応する。」
という答えです。
またこの文章はClassになっており、冒頭の「彼氏」に「父親」を
「彼女」に「子供」を代入しても同じFunctionだと思います。

書いてて、わっけわからん。
もう寝ます。この日記。起きたら削除してるかもしれません。。
posted by NoiZ at 07:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

北朝鮮は「けだもの」だ

人と動物の違いは「隣人を愛せるか、愛せないかの違い」につきると僕は思う。
他にも色々あるじゃないかと、言われるかもしれない。
人間は動物と違い、道具を使うだとか、火をおこすだとか、無駄な殺生をするとか・・
しかし、それらの事は人と動物の精神の違いの前ではささやかな違いでしかない。
動物は同じグループに限って言えば、組織化して補いながら生きることはできる。が、違うグループまで面倒はみない。むしろ敵対する。
しかし、人間はそれらの動物とは違い、たとえば、他国の子供でも無邪気な笑顔を見れば愛してやまない気持ちを共通に持っている。
困っている人がいれば他人でも助けようという気持ちがわく。実際に行動にうつせなくても、気持ちがあるのとないのとでは大違いだ。
そのように、人間は隣人を愛することができる、唯一の動物だと思う。
逆に言えば「汝隣人を愛せ」それが人間らしさにつながるキーワードだ。

そう思うと、核実験をおこなう北朝鮮はいったい何を考えているのか。
自分達の欲望だけに生き、他国のことを考えない。「隣人を愛せない」種族なのか。
人間として未完成すぎる。いや、はっきり言ってしまえば、動物とまったく同じだ。
このままいけば、動物の最低呼称である「けだもの」の部類に属する民族だと言われても仕方がないだろう。
人間らしさのキーワードに早く気づいて欲しいと願っている。


魅力的になるには--「らしさの確率」--
「核実験実施する」北朝鮮外務省が声明
posted by NoiZ at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

つらい夢を見た。

悲しみは希望が消えた時にやってくる。
では「つらさ」は?

今日 つらい夢を見た。
僕は歳を取っていて体が不自由となり、歩くこともままならずベッドでの生活。
友達も話し相手も誰もいない。孤独な毎日を過ごしている。

そんな設定の夢の中で、僕は夢を見ていた。
大好きなペットの犬(チャチャ)と散歩している夢。
チャチャに「楽しい?」って声をかけたら、笑顔でこっちを振り向いた。
その瞬間、年老いた自分の夢がさめた。

「チャチャはもういない。元気に歩ける自分ももういない。」とてもつらかった。
この夢が現実のものだったらと、どんなにうれしいことかと、ベッドの上でひどく落ち込んでいる自分がいた。

その時にやっと夢からさめ、本当の現実に戻ることが出来た。
いつもなら「夢でよかった」とほっとするものだが、今なお、つらさが残っている。

頭の中ではこの世の無常も真実も合点している。だが、心の中までは穏やかではないようだ。
夢で見たようなことを考えると「ボケたら楽かもしれない」「死んだら楽かもしれない」そんな後ろ向きの答えしか出てこない。
今のうちは、無理してでも、自分を欺いても「希望」を見つけることができる。
でも、夢の環境下になったとき、窓から見える景色だけを頼りに希望を見つけることができるものなのかと、考えた一日だった。

幸せのキーワード
posted by NoiZ at 05:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年10月02日

フィッシングサイトとはこういうものです。

アクセスログの中に変なURLを見つけました。
kids.goo.ne.jp
自分のサイトに上記のURLのサイトを持っていることになっている。。
なんだこれ? Googleキャッシュでもないし、そんなの作ったおぼえないぞと、さっそく飛んでみて納得しました。。

これってフィッシングサイトと同じだと思いません?
あたかも、Gooが作ったかのように見えてしまいます。

作成中のアクセスログには「キャッシュリンク制御」があるので、(Google等の検索キャッシュから飛んできた場合、TopPageに行くような仕掛け)そのトラップをこのサイトにも一度はかけたのですが、素晴らしいサイトでしたので、気をとりなおしてトラップをはずしました。笑
フィッシングサイトと同じ手口なので気に入りませんが、子供向けに振りがなをつけるなどの技術はいい発想ので、とりあえず許可デス。
でも、このようなサイトの作りは邪道だと思います。
下記のようなものを作られたら腹が立ちますよね。
ウソのサンスポサイト
注:このページは画面上部にあるSANSPOのロゴからのリンクや、IZAアイコンからのリンク先など書き換えてあり、嘘のページにジャンプします。
(きちんと作れば画像も、サイトからのリンクもすべてウソで表示できますので、いい子は真似してはいけません)
それと、大切なことですが、「フィッシングに注意しろ」と言われても何がなんだか具体的にわかりませんよね。上記は具体的な一例で、これはセキュリティソフトにもひっかかりません。
このようなことが簡単にできるということを、フィッシングにひっかからないためにも、承知しておくことが大切です。

関連リンク
ホントのサンスポサイト
キッズGoo
アクセスログサンプル

備考:
開発中のアクセスログには「キャッシュ制御」があり、Google等の検索エンジンのキャッシュリンクや、ウソのサイトから飛んできた際、ちゃんとしたURLへ飛ばす仕掛け。
例えば下記のキャッシュリンクから入っても、キャッシュは効かずTopページに遷移します。
MSN サーチ(NoiZ 備忘録 ::Programmer's Essay :: のキャッシュから飛んでください)
posted by NoiZ at 13:35| Comment(7) | TrackBack(0) | プログラミング他