2006年12月20日

WEBカメラ3機種画質比較

WEBカメラ機種 画素数 受像素子 フレームレート レンズ 購入(標準)価格
サンワサプライ
CMS-V20SET
130万画素 CMOS 30fps F3.0 5,695円
(8,904円)
DIGITAL COWBOY
DC-NCR30
30万画素 CMOS 30fps 不明 1,980円
(2,980円)
エレコム
UCAM-E1L30
30万画素 CCD 30fps F1.5 3,980円
(12,600円)

撮影マシン
CPU:AMD Athlon(tm) 64 X2 Dual Core Processor4200+
メモリ:1.00 GB
グラボ:NVIDIA GeForce 7600 GS
OS:VISTA(RC2)
撮影ソフト:LiveCapture2
USB2.0接続、コントラスト等の画質調整なし。(UCAM-E1L30に限っては美白モードオフ)

項目/機種CMS-V20SETDC-NCR30UCAM−E1L30
1.部屋の電気下
2.手を振った画像
3.蛍光灯スタンド
4.真っ暗闇
見苦しい人物の写真があり、ご勘弁を m(_ _)m

1.画質はCMS-V20SETのほうが暗いが綺麗、ホワイトバランスも良好。
UCAM-E1L30は白色つぶれを起こす。
2.CMS-V20SETの動画は非常にお粗末。 少し動くだけで実態が見えなくなる。
3.視野角はCMS-V20SETはかなり狭い。同じ位置からの撮影とは思えない。
4.モニタの電源を切り暗闇の中で撮影。
DC-NCR30は赤外線WEBカメラだけあって人の目でも認識できない暗闇の世界が見える。

各WEBカメラのPRからの批評
1.CMS-V20SET 130万画素高精細
静止画は他のカメラと比較すれば綺麗。と言っても、携帯電話並みだが。。
130万画素が足をひっぱり動画が使い物にならない。
動画を捨ててまで、携帯電話並みの画質を求める価値はない。

2.DC-NCR30 ガラス4層レンズ赤外線WEBカメラ
画質調整しても、ホワイトバランスが変で質感がない。しかし、その欠点を忘れるほど赤外線カメラはすごいと思う。
欠点は蛍光灯スタンドの影にカメラがはいってしまうと、赤外線モードとなってしまい、顔が真っ白け(のっぺらぼう状態)となってしまう。

3.UCAM-E1L30 F値1.5 CCDカメラ 美白モード搭載
確かに明るい。人の目で捉えている感覚の明るさ。
画像ではDC-NCR30と同等のように思えるが距離が離れるとUCAM-E1L30のほうが上だ。
しかし、美白モードはいただけない。電気スタンド下だと白つぶれが起きてしまい、美白というより真っ白けになってしまう。 撮影の際、デフォルトでは美白モードがONになっていたが、見るに耐えない画像のためOFFとした。

最後に
この3機種だったらお勧めはDC-NCR30に決定。
SkypeやMessenger等でも十分使用できますし、ペットの部屋の中に置き真夜中の観察もできるので、用途は色々あるかと思います。これが2000円とは思えませんね。
真夜中の子育て動画  使用ソフト:Windows Media エンコーダ
マルチビットレートビデオ(filesize:463kb,ビットレート300kb,出力サイズ384×288,フレームレート:25fps)

また、ここには載せてませんが、プレステ2ゲームのEYE-TOYカメラ。
意外とお勧めです。まず、感度良好で動いてもぶれがあまり見受けられません。
PCで見るには少し工夫が必要ですが、EYE-TOY同梱のゲームとして2,000円台で購入可能ですので検討の価値ありです。

次回は公開方法でもを説明したいと思います。
posted by NoiZ at 06:45| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

2006年12月17日

ゴミのようなサイトが増えた。

WEBカメラを設置しようと思い、色々な機種の使用者の感想や画質をチェックするためインターネットで調査。
さっぱり見つからない。いや、あるにはあるのだが行き着くまでに、いくつものゴミサイトをかきわけなければならない。
リンク先をクリックしてもらいたいためにだけ存在するサイト(アフィリエイトだけのサイト)が異常に多いせいだ。
■商品リンクだけのブログ
■メーカーからの説明文をコピペしただけのブログ
これ等のサイトがほとんどだ。
「QVC-70 画質」で検索
(機種名を変えて検索しても検索結果は同じようなものです)

早い話、日記としてあるわけでもなく、情報源としてあるわけでもなく、存在価値がまったくない。
このようなゴミの山をかきわけなければいけない作業は非常に苦痛だ。
同じように、ニュース記事を丸写しにしただけのブログも増えたような気がする。
こちらとしては、何も面白いネタを期待しているわけではなく、個人の意見を知りたいだけなのだが、アイディンティティどころか「個」のかけらさえ伺えないのには閉口してしまう。
逆に「らしさ」を感じることができるブログは、たとえ意見違いでも、見当違いでも、素敵だと思う。

いい加減検索するのが億劫になった時、個人を感じることができるミクシィの存在は大きいとふと思った。。
ちょおと待て ここにビジネスモデルが転がっているぞと、書き留めて、考えるのは明日にします。。
おやすみなさい。

2006年12月20日追記
「WEBカメラ 画質比較」という検索文字で、このページへのアクセスがけっこうありましたので急遽比較ページを(と、言っても3機種だけですが。。)作成しました。
WEBカメラ画質比較
参考になれば幸いです。
posted by NoiZ at 03:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2006年12月15日

芦屋市条例と「向こう三軒両隣」

日本のいいところは、国土が狭いせいもあり、1キロメートル以内に豪邸もあり、古びたアパートもありと同じ地域に住んでいるということが、日本のいいところだと僕は思っている。
朝になれば町の中で「おはようございます」と挨拶をかわし、そのやり取りは貧富の差など知るよしもない。

そんないいところを持った日本でも、最近「芦屋市が条例改正案新築は400平方m以上に制限」という条例案を出した。
いわゆる、街の景観を壊したくないらしい。歪んだ見方をすれば、貧乏人を締め出すことにより、街の景観が保たれる。という条例だ。
「建てるなら豪邸」 芦屋・六麓荘に建築制限条例改正案

いくら地域格差が少ない日本といえど、田園調布や芦屋と言った街は、貧乏人が住むところではないということはわかっている。
しかし、こうあからさまにやられると貧乏人には関係のないことだけに「自分たちの都合で物ごとを進めるな。金持ちだったらなんでも通るのか」と、やっかみたくなってくるのと同時に、「向こう三軒両隣」と言った、日本の地域社会が崩れてしまう兆しのようで怖い。
さしずめ、「みんなの街」から「私個人が住む街」という意識変化を公明正大に認めた結果なのであろう。

アメリカなどのスラム街のように所得格差で住む地域が隔てられているように、日本もそうなってしまうのかと淋しい気持ちになったニュースでした。
posted by NoiZ at 03:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年12月13日

大人がしているのに俺らがやってなぜ悪い

今度、北海道へ帰るんだけど、一緒に行かないか?
みんな(友人)も待っているぞ
と、警察官の友人から電話があった。
僕は札幌の高校に通っていたこともあり、北海道にも友人がいるのだが、その当時、「悪いこと」をよくやった。
単車を乗り回したり、飲酒喫煙など、その当時の時代背景での「悪いこと」をし「不良」と呼ばれる人種だった。
えっちにしてもそうだけど、あの当時の「悪いこと」は、「大人の世界を体験する」という定義だった。
さらに言えば「大人がタブーと思いながら実行していることを子供がおこなう行為」イコール 僕らにとって「悪いこと」だった。

それが今の時代、今の子達にとって、僕たちのしてきた「悪さ」は大したことないだろうと思う。
大人と子供のボーダーラインがなくなり、当たり前のことになってしまっている。
「口づけをかわした日はママの顔さえも見れなかった」FRIENDS:REBECCA
この歌は今から20年前(1985年10月)HITした曲。今、このような女子高生いないだろうな。

そして、弱いものいじめはしなかった。(と思う)
なぜなら、弱いやつしか相手にできない、喧嘩を売らない イコール 情けないやつ
イコール「ガキ」と、見られるのが嫌だったというか、そういう風潮だった。
なので、見た目悪いやつ(昔はつっぱった奴ということで一目瞭然だった)としか争いごとはしない。
だから世間を前にしても怯むことなどなかった、
「大人達がしているのに俺らがやってなぜ悪い」とね。
あー この思い。今の子供たちもそうかもと、友人と話しをしながら思いました。

追記
現代の「悪いこと」の定義は、単純に「罪を犯すこと」が定義となっている気がしてなりません。
posted by NoiZ at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年12月11日

アクセスログ:閲覧ページ時間の取得について

取得方法や、信憑性について色々問い合わせがあり、以下のメールも頂きましたので説明したいと思います。
以下 メール内容抜粋
>http://sb.xrea.com/showthread.php?t=6835
>差分で計算していると言い切っています
>http://www.alam.jp/modules/wordpress/index.php?p=317
>差分で計算していると言っておりなおかつ、「ちまたのツールではまずわからないと考えてよい。」
>とまで言い切っています。
>NoiZさんが作成されたアクセスログの閲覧時間はこれらの言い分(方法)とは違うように思えるのですが、どうなのでしょうか?
>ご教授願えたらと思います。

上記の方法(1ページ目から2ページ目に遷移した際の差分)では取得してません。
この方法だと、1ページしかアクセスしなかった場合に不明となるからです。
このAccessログの取得方法はページを閉じた際、閉じた時間ログを取っており、「閉じた時間 Or 遷移した時間」-「アクセスした時間」 = 「閲覧時間」としています。

そこで、この「閉じた時間」ですが、以下のパターンの際、「閉じた」と判断しています。
次ページへ遷移した場合
違うサイトへ飛んだ場合
ブラウザの矢印ボタン(戻る、進む)をおこなった場合
(以上ページが切り替わった際)
タグブラウザのアクセスページタグを×マークで閉じた場合
ブラウザを閉じた場合
つまり「見ているページを閉じるか、移動するまで」「ブラウザを閉じるまで」が閲覧時間です。

また閲覧時間が取得出来ないパターンは、以下の通りです。
JAVASCRIPT無効、もしくは古いブラウザの場合
インターネット回線を切断した場合
OPERAブラウザで閉じた場合
となっております。

なお、矛盾点はタグブラウザでAページでアクセスし、Bページ(違うタグ)で他のページをアクセス者が見てた場合にもAページをずっと見ているということになっています。
見ていなくても、「ブラウザが閉じられるまで」という矛盾閲覧時間となっています。

蛇足ですが、閲覧時間の取得方法は色々あります。
1、冒頭のサイトのように、アクセスページの差分で計る方法(Googleアナライズもこの方法です)
欠点:1ページだけの閲覧や、最終ページの閲覧時間がわからない。また、同じに日に数度にわけてアクセスされた場合にもカウントされ続け非常に不正確。ログ集計に負荷がかかる。2、JAVA,FLASH,MediaPlayerといったオブジェクトをロードさせて、そのオブジェクトの経過時間で取得する方法
欠点:「コンポーネントをロードしますか?」という確認画面が立ち上がり、まったく取得できない場合がある。

これ以外に色々ありますが、現在このアクセスログで使っている方法が一番正確で無難した。
posted by NoiZ at 06:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アクセスログ

2006年12月08日

WindowsVistaを使用した感想など。

まずはエアログラスを使用する上での最低スペック。
CPU Pentium?2.4G OR AMD AthlonXP 2500
メモリ 1GB
グラフィックボード GeForceFX5600(128MB)OR Radion9600

と、言ったところでしょうか。
上記以上のスペックを持ったマシンでないとかなり厳しいです。
このスペック3年前だとメーカー製PCだと20万円以上、2年前だと15万円以上したでしょうね。
とにかく、エクスペリエンス評価が3.0以上ないと話になりません。
WindowsVista エクスペリエンス評価

一流メーカーからPCを購入し、冒頭の最低スペックを満たしているPCを持ったユーザーは果たして何人いることでしょうか?
悪しきメーカー製のPCを購入したユーザーのほとんどはVistaマシンとして「失格」だと思われます。
そこで忘れてはいけないのは、Vistaのスペックを満たしてないからと言ってマイクロソフトを恨むのではなく、メーカーを恨むべきなのです。
なぜなら、今日までのメーカーはPCのスペックをうたい文句とせずに、「あれもできます。これもできます。」という「機能だけの宣伝」で消費者にLowSpecのPCを売りつけてきたわけですので、Vistaを導入できないのはメーカーに責任があるのです。
今後Vistaの発売で、PCにとって大切なのは機能よりもスペックなんだという当たり前のことが明確になるかと思います。

Vistaを使用した感想ですが、現在ずっとVista(RC2)で作業しています。
正直なところもうXPには戻れません。Vistaは「使っていて気持ちのいいOS」だからです。

そんな僕の感想とは違い、Vistaに対して否定的な見解を出している人は多いと思います。「Vista. Not」に感動!
特に、ITエンジニアの人達からの否定的な意見が多い気がしてなりません。彼らは、Linuxのように実務機能がすべてなわけですので「気持ちのいい」と言った感覚的なことなど考慮しないので、否定的になるのだと思えます。
(実務的なことを言えば、大量のリソースを消費した上でのXPに毛が生えたような機能でしかないのですから。)
しかし、今僕のデスクトップ上はブラウザが5つ、フォルダが2つ、そしてコントロールパネルと秀丸が開いています。
以前ならこの状況にイライラしていました。
でも、Vistaではそのような感覚が、なぜか起こらないのです。
これは機能よりもとても大切なことだと僕は思います。だからXPには戻れないのです。

ご存知の方は記憶にあるかと思いますが、IE4.0がリリースされた時、楽しかったですよね。
あの当時、実務的にはIE3.xで満たされているのにかかわらず、わざわざ重いIE4.0をこぞって入れたおぼえがあります。
IE4.0はとても「楽しい」ものだったからです。壁紙にScriptを組んだHTMLを配し色々いじって遊んだおぼえがあります。
その当時と同じような感覚がよみがえりました。
なんだかわからないけど楽しい。なんだかわからないけど広がりそう。というようなものがVISTAにあります。
(最近ブログの更新が止まっていたのもVistaのせいです。。)
Windows98からXPまでのOSは、フォーマット形式は違えどIE4.0の世界でした。
Vistaとなってその世界から脱却したと言ってもいいかもしれません。
PCのスペックというハードルはありますが、WindowsVistaはお勧めですね。

WindowsVista エクスペリエンス評価
VISTAってどうなの?売れるの? Part1
VISTAってどうなの?売れるの? Part2
VISTAってどうなの?売れるの? Part3
posted by NoiZ at 07:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記