取得方法や、信憑性について色々問い合わせがあり、以下のメールも頂きましたので説明したいと思います。
以下 メール内容抜粋
>http://sb.xrea.com/showthread.php?t=6835
>差分で計算していると言い切っています
>http://www.alam.jp/modules/wordpress/index.php?p=317
>差分で計算していると言っておりなおかつ、「ちまたのツールではまずわからないと考えてよい。」
>とまで言い切っています。
>NoiZさんが作成されたアクセスログの閲覧時間はこれらの言い分(方法)とは違うように思えるのですが、どうなのでしょうか?
>ご教授願えたらと思います。
上記の方法(1ページ目から2ページ目に遷移した際の差分)では取得してません。
この方法だと、1ページしかアクセスしなかった場合に不明となるからです。
このAccessログの取得方法はページを閉じた際、閉じた時間ログを取っており、「閉じた時間 Or 遷移した時間」-「アクセスした時間」 = 「閲覧時間」としています。
そこで、この「閉じた時間」ですが、以下のパターンの際、「閉じた」と判断しています。
次ページへ遷移した場合
違うサイトへ飛んだ場合
ブラウザの矢印ボタン(戻る、進む)をおこなった場合
(以上ページが切り替わった際)
タグブラウザのアクセスページタグを×マークで閉じた場合
ブラウザを閉じた場合
つまり「見ているページを閉じるか、移動するまで」「ブラウザを閉じるまで」が閲覧時間です。
また閲覧時間が取得出来ないパターンは、以下の通りです。
JAVASCRIPT無効、もしくは古いブラウザの場合
インターネット回線を切断した場合
OPERAブラウザで閉じた場合
となっております。
なお、矛盾点はタグブラウザでAページでアクセスし、Bページ(違うタグ)で他のページをアクセス者が見てた場合にもAページをずっと見ているということになっています。
見ていなくても、「ブラウザが閉じられるまで」という矛盾閲覧時間となっています。
蛇足ですが、閲覧時間の取得方法は色々あります。
1、冒頭のサイトのように、アクセスページの差分で計る方法(Googleアナライズもこの方法です)
欠点:1ページだけの閲覧や、最終ページの閲覧時間がわからない。また、同じに日に数度にわけてアクセスされた場合にもカウントされ続け非常に不正確。ログ集計に負荷がかかる。2、JAVA,FLASH,MediaPlayerといったオブジェクトをロードさせて、そのオブジェクトの経過時間で取得する方法
欠点:「コンポーネントをロードしますか?」という確認画面が立ち上がり、まったく取得できない場合がある。
これ以外に色々ありますが、現在このアクセスログで使っている方法が一番正確で無難した。