2006年07月27日

出すぎた杭は打たれない。

どうせ「日本語が乱れてる」と言ってる人達は「百万長者」という日本語を使用していた人種でしょ。
今ではこの日本語、大間違いだと思えるのですが、僕だけでしょうか。
「百万長者」って使っていた人達はそのことどう思うのかな?
「お金がない時代だから間違いはなかった」と言うのなら、「今の時代だからこそ許される」日本語があって然りです。

それと、日本語の使い方で多少の間違いがあっても、自分の伝えたいことが相手にきちんと伝わればそれでいいでしょ。
会話の中で「ささいな間違い」があったとしても、僕はなんとも思いません。
むしろ思うほうがどうかしています。
肝心なのは会話の中身であって、綺麗な日本語を使って相手に誤解される方が問題です。

「日本語の乱れ」よりも、試験にある「ひっかけ問題」等の「文章の乱れ」を訂正してくださいな。
人を欺くための日本語を公に使う方がよっぽどどうかしています。

最後に「一番最後」って、なんて良い言葉なんだろうって思わないのかな。
「一番」というのは「強調句」という役割をもちつつあるんですよ。
どんどん使いましょうよ。それが文法になりますから。出すぎた杭は打たれません。
って、この日本語(出すぎた杭)も乱れの部類ですね ヤレヤレ


関連リンク
日本語の乱れに「怒り心頭に達する」?
日本語の乱れについて
「枯れ葉を食べる動物」ってなに?
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ギャル語は圧縮ファイル?!
posted by NoiZ at 10:33| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記
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Excerpt: 「日本語の乱れ」に関連するブログ記事から興味深いものを選んでみました。ぜひ、読み比べしてみてください。 =2006年7月28日収録分= *多芸は無芸...
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