2006年07月31日

落日 君が言うように

君が言うように、僕は君のことを知らないのかもしれない。
でも君は、僕が想う自分のことを知ってる?
君は自分の笑顔知ってる?君は自分の涙知ってる?
一番知ってるのは君じゃなくて僕なんだよ。
落日に影を落とした君の横顔も、いつも僕は君自身が見れない部分を見てるんだ。
君が思うほど憂鬱なものじゃないんだよ。

君が言うように、僕の周りに素敵な女性ばかりだったら
君とめぐり合えなかったかもしれない。
確かに、君がいなくても冬は訪れるし、君がいなくても世界は変わらない。
でも君がいなければ僕も変わらなかったよ。
こうして日差しを見守ることも、雨の音を聞くこともなかった。
君がいなければね。
posted by NoiZ at 07:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 鏡のない部屋
この記事へのコメント
いつも彼女から「私のことわかったないでしょ」って言われる。
今度これで切り替えしてやろうと思う。
この言葉いただきやす。
Posted by しゃらく at 2006年07月31日 11:00
しゃらく様
その心がまえ好きです 笑
が、しかし。。
この詩を否定するわけじゃないのですが、
「正しい結婚の基礎は相互の誤解 にある」 by オスカー・ワイルド
恋人の横顔から「誤解が生まれる」という気がしないでもありません(^^;
しゃらくさん気をつけませう。
Posted by NoiZ at 2006年08月01日 14:32
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