朝鮮問題に、靖国問題等、アジア諸国から色々言われる中で、「日本人として誇りを持とう」と日ごろ思っているのですが、そんな気構えが一気に冷めてしまうような出来事でした。
いつからこんな日本になった?
今までもこんな日本だった?
問題の多いTBSだから?
やってくれました。世間体ならぬ、「世界体」を考えると恥ずかしくて外に出られません。
福井日銀総裁の問題、企業体質の問題等、いつもいつも「だまし」が入っていて、うんざりするほどの虚脱感をおぼえてしまいます。
空を見上げ「お天道様は見ている」の気力しか残らないような感覚です。
リングを去っていく二人は「勝者」「敗者」ではなく、「勝ち組」「負け組み」として見えたのは僕だけでしょうか。
そして、敗者は「弱者」と重複して見えました。
追記
彼は大人たちが濁した判定で、余分な重荷を背負ってしまったわけですが、今後は口先だけではない部分を見せてもらいたいものです。
彼の表現でいう、この「落とし前」をきちんとつけるか拝見しましょう。
啖呵を切っておいて「ダメでした」では「落とし前」等の言葉を表現する世界ではどうなるのか、わかってますよね。
関連ソース
基準あいまい「地の利」ある/ボクシング
亀田興毅:判定に疑問符、「温室栽培」批判はね返せるか
亀田興毅:世界の厳しさ味わう…課題の残る試合
亀田王座も「汚点残した“地元判定”」 ジムの力? 人気低迷の悪夢、再現か
「え〜」「何で?」亀田の微妙判定でTBSに抗議殺到
2006年08月03日
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昔の人「勝てば官軍、負ければ賊軍」
ですね。
健全な親は「ずるさ」というものを子供達にどう教育するのか。。
最近では「18禁」でもないのに、「子供に見せれないもの」がいっぱいですよね。
子供を持つ親が気の毒になってきます。
僕の経験上の話ですが、ずるい親の子どもはずるいやつが多いです。逆にずるいやつの親もずるかったりします。
ずるさは遺伝とは言いませんが、身近にずるい人間がいると覚えてしまうのではと考えています。
だから、教える必要もなく、ずるいやつはずるくなっていくし、ならないやつは、ならないと思っています。
子どもに見せれないものに関しては、僕は子どもって思ってるほどバカでもなく、わりと分別がついているような気もしますね。僕には子どもはいませんが、小学校の教師をやっている友人の話を聞くと子どもの分別に感心します。
子どもは僕らが憂えるほどバカではないと思いますよ。
後、余談ですが、亀田兄弟の態度は子どもに悪影響だなんていいますが、あいつらのあのノリを真似するやつはいないと僕は思いますよ。なぜならダサすぎるからです。あのノリは俺の中では30年は遅れています。そのダサいものを見分ける能力も今の子どもたちは持っていると僕は思っていますね。
そして、ずるさに何の抵抗もなく自分のものにしてしまう人間と、ずるさに反発して憤る人間に分かれていく。それで世の中が成り立つみたいな感じだと思います。
亀田判定に対しての抗議と八百長でも勝ちは勝ちだと平然としている人間に分かれるように。
多かれ少なかれ「ずるさ」をみんな持ち合わせていると思いますが、ただ、ずるがばれた時に「ずるして悪いか!」と居直られると僕は閉口してしまいます。
普通は素直に「ごめんなさい」ですよね。
以前、中原様のブログで「怖い人は怖い格好をしてください!」というのを拝見しましたが、それと同様「ずるい人はずるいポーズ」のようなものが見えないと、拒否反応起こしてしまいますね。
(村上世彰のインサイダー取引疑惑の記者会見を思い出しました)
僕も子供はいませんが、試合前の亀田一家の番組を食い入るように見てた子がいました。
もし子供からコメントを求められたらなんて答えたらいいのやら。。
「彼は一生懸命がんばってチャンピオンになったんだよ」とでも言えばいいものなのか。。
世の中を複雑にしないで欲しいものですね。