IT関係者から見れば、なんと言っても旬なのはGOOGLEです。
GOOGLEをうまく利用すればビジネスチャンスは、いくらでもころがっています。
そうなると「出る杭は打たれる」の図式で、色々な訴訟が出てくるのは目に見えていますね。
マイクロソフト包囲網のように、「GOOGLE包囲網」が引かれるのは時間の問題だと思います。
最近の開発案件での例を。
「賃貸物件検索で、地図表示をしたい」という業者がいて見積をとったところ、1000万円。。
内訳のほとんどがゼンリンからの地図の購入料金と使用料によるもので、高額すぎるので導入を断念した経緯があったそうです。(毎月の支払いが発生するとも。。)
ところが、GOOGLEを使えば地図の使用料は無料。
ただ、GOOGLEまかせなので、GOOGLE MAPがバージョンアップすれば、それに伴いメンテナンスが必要となることもありますが、メンテナンスの費用を毎月の使用料だと思えば安いもの。
開発費用も数百万で収まります。
そこで、さっそく下記のようなものを作り試してみました。
賃貸物件マップ
住所入力からの座標変換は苦労しましたが、無事に動作しているようで数時間で設置できる割には素晴らしい。(ちなみにデータの中身はウソです)
また、QRコードを表示してGOOGLE携帯にアクセス出来るようにし、ナビシステムまで使えるよう作りこみたいなど、あんなことも、こんなことも可能になるって、久しぶりに想像をかきたてられました。
でも素晴らしいほど、必ず「足をひっぱるやつ」が出てくるんですよね。
それに負けずがんばって欲しいものです。
グーグル、MTVと提携 オンライン広告にビデオクリップ
グーグル「夢のネット図書館」にカリフォルニア大参加
2006年08月11日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/6401641
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/6401641
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
現時点ではグーグルは最強ですが。
IT素人の意見失礼しました。
今まではOSの時代でしたが、インターフェイスは頭打ちですよね。
本来ならMSNがGOOGLE並にがんばらないといけないのですが、やはり見劣りします。
(最近のMSNの検索エンジン変ですし)
マイクロソフトはJAVAやオラクル、WEBサーバー等 システムを盗むのは上手ですが、そのシステムからコンテンツを作り出す想像力が乏しいようにも思えます。やはり大きくなればなるほど、保守に体力を使い果たすのかもしれません。
グーグルもさらに大きくなってしまうと、保守に体力を使い、そのうち引導を渡されるのかもしれませんね。
そもそもコンピュータって、机の上とか持って歩くとか、存在感があってはいけないんですよね。
宇宙船の中のように、知らないところでシステムが動いてるというのが究極だと思います。
ですので、あと数年のうちにモバイル端末が幅をきかせ、PCはテレビの中に吸収され、そしてWINDOWSやMACの需要がなくなり、OSはLINUX、ソフトはJAVAに移行するかと思います。