恋人同士の別れは、一生会えなくなる可能性を秘め、突然にして起きる「死に別れ」的な要素を占めている。
そして僕の愛する人は僕の愛した人を知らない。
然るに、過去の恋人というものは、かなり現実離れしたところに位置している。
でも、超現実だっただけにこれほど温度差が激しいものはない。
それだけに、どうしているかな、元気かなと、ふと思う時がある。
記憶をたぐりよせても、キャッシュにも残っていないもどかしさ。
終わった恋愛には過去ログすら存在しない、非現実的なことのようだ。
それでも、僕の感じるもどかしさを過去の恋人に味合わせたくない気持ちがある。
いつもやさしかった。それしか持ち合わせていなかった。取柄もなかった。精一杯思っていただけ。
そんな僕が僕であるために、ささやかな思いやりを見つけてくれたらと思う。
NoiZで検索してくれれば・・ ほら、僕は元気です。
2006年09月29日
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