まずはエアログラスを使用する上での最低スペック。
CPU Pentium?2.4G OR AMD AthlonXP 2500
メモリ 1GB
グラフィックボード GeForceFX5600(128MB)OR Radion9600
と、言ったところでしょうか。
上記以上のスペックを持ったマシンでないとかなり厳しいです。
このスペック3年前だとメーカー製PCだと20万円以上、2年前だと15万円以上したでしょうね。
とにかく、エクスペリエンス評価が3.0以上ないと話になりません。
WindowsVista エクスペリエンス評価
一流メーカーからPCを購入し、冒頭の最低スペックを満たしているPCを持ったユーザーは果たして何人いることでしょうか?
悪しきメーカー製のPCを購入したユーザーのほとんどはVistaマシンとして「失格」だと思われます。
そこで忘れてはいけないのは、Vistaのスペックを満たしてないからと言ってマイクロソフトを恨むのではなく、メーカーを恨むべきなのです。
なぜなら、今日までのメーカーはPCのスペックをうたい文句とせずに、「あれもできます。これもできます。」という「機能だけの宣伝」で消費者にLowSpecのPCを売りつけてきたわけですので、Vistaを導入できないのはメーカーに責任があるのです。
今後Vistaの発売で、PCにとって大切なのは機能よりもスペックなんだという当たり前のことが明確になるかと思います。
Vistaを使用した感想ですが、現在ずっとVista(RC2)で作業しています。
正直なところもうXPには戻れません。Vistaは「使っていて気持ちのいいOS」だからです。
そんな僕の感想とは違い、Vistaに対して否定的な見解を出している人は多いと思います。「Vista. Not」に感動!
特に、ITエンジニアの人達からの否定的な意見が多い気がしてなりません。彼らは、Linuxのように実務機能がすべてなわけですので「気持ちのいい」と言った感覚的なことなど考慮しないので、否定的になるのだと思えます。
(実務的なことを言えば、大量のリソースを消費した上でのXPに毛が生えたような機能でしかないのですから。)
しかし、今僕のデスクトップ上はブラウザが5つ、フォルダが2つ、そしてコントロールパネルと秀丸が開いています。
以前ならこの状況にイライラしていました。
でも、Vistaではそのような感覚が、なぜか起こらないのです。
これは機能よりもとても大切なことだと僕は思います。だからXPには戻れないのです。
ご存知の方は記憶にあるかと思いますが、IE4.0がリリースされた時、楽しかったですよね。
あの当時、実務的にはIE3.xで満たされているのにかかわらず、わざわざ重いIE4.0をこぞって入れたおぼえがあります。
IE4.0はとても「楽しい」ものだったからです。壁紙にScriptを組んだHTMLを配し色々いじって遊んだおぼえがあります。
その当時と同じような感覚がよみがえりました。
なんだかわからないけど楽しい。なんだかわからないけど広がりそう。というようなものがVISTAにあります。
(最近ブログの更新が止まっていたのもVistaのせいです。。)
Windows98からXPまでのOSは、フォーマット形式は違えどIE4.0の世界でした。
Vistaとなってその世界から脱却したと言ってもいいかもしれません。
PCのスペックというハードルはありますが、WindowsVistaはお勧めですね。
WindowsVista エクスペリエンス評価
VISTAってどうなの?売れるの? Part1
VISTAってどうなの?売れるの? Part2
VISTAってどうなの?売れるの? Part3
2006年12月08日
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今ではあたりまえですが、デスクトップとブラウザが一体となりPCを起動すればネットワークの世界へ、という感動がありました。
Windows98の発売にたくさんの人が訪れたのはIE4.0の影響が大きかったと記憶してます。
そして当時は、並行してWindowsNTそしてPentiumProという32BitCPUがありました。
今の64BIT版VISTA、64BIT版CPUという棲み分け方はあのころと似ていますよね。
Pentium Pro 懐かしいですね。
Pentium Proに64MBのメモリを積んだマシンをさわってみてなんて早いんだろうと思った覚えがあります。
当時を思うと1GBのメモリが必須などというマシンは夢のような世界でした。
そうやって振り返ると、当時と今、やってること変わらないのはどうしてなんだ?と思えます。
マシンのスペックが飛躍的に上がっても、「飛躍的に便利になった」という気がしない。僕だけかな(^^;