2006年11月14日

尊い命が失われぬよう、とにかく行動を。

毎日子供の自殺報道が取りざたされている中、ますます子供の自殺が増えている。
そしていつものごとく、「盛んに報道するから子供が感化されて自殺に走るんだ」と言うやからが出てきた。
ちょっと待ってそうだろうか? 親はどうしてる? まわりの大人達はどうしてる?
これだけ報道されているのに、自分の子は大丈夫かと気にならないのか?
これを機に、どうしてもっと話し合おうとしないのだろう?
あとを絶たないということは、話し合っていないからなのではないのか?

学校にしても然りだ。
何故、宿題として両親と話し合ったことの感想文のようなものを出すという発想がないのか?
算数や国語と言ったものばかりが宿題じゃないはず。
「命について親と話し合おう」というような宿題を、学校のほうからテーマを与えて10日に一度いや、一ヶ月に一度でもいい、そんな気の利いた宿題を出すことを文部省は通達してもいいと思う。

子供を守るべき大人達が間違っている。
設計図もないまま、とんちんかんなことをしているので、おかしなことばかり。
何の行動を起こさずに問題をかかえたまま、ちんたらやっていたら一般企業だったら左遷ものですよ。
これだけ問題となっているのに、具体的なアクションも起こさず、ワーワー騒いでいるだけの大人達が情けなく思えてきた今日このごろです。
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2006年11月10日

くたばれ新興宗教

新興宗教はお布施で始りお布施で終わる。
信者は高いお布施を払っている。
信じる心があれば人は安らかになれるわけだから、「お布施」で安らぎを購入しているだけだ。

でもよく考えてみよう。
お布施を必要としない。払わない人 つまり教祖はどうしてる?
彼らはお布施の集まらない場所で自分の教えを説くか? 答えはNoである。
どんなに綺麗ごと言ってもお布施の集まる場所でしか説かない。

例えば貧しい国には援助物資も必要ならば、心の拠りどころも必要だ。
それなのに、教祖どもはマザーテレサのような活動、古くは親鸞聖人。何故出来ぬ?
お布施の集まりやすいところでしか活動せずに、金のないところには目もくれない。
教祖が本当に自分の教えを伝えるという目的があるならば、集めたお布施でより多くの人に、そして貧しい国にでもいって布教するのが筋でしょう。
あなた達の理屈から言えば、お金などという俗物必要ないはずだ。
なぜ貯めたお金を還元しないのか?みなさんおかしいと思いませんか?
趣味の悪い建造物を建てて、色と欲にまみれているとしか言いようがない。


僕の意見は、新興宗教のような他力を信じて甘えるよりも、まずは自分を信じることが大切。
自力で強くなり、最後の最後で他力本願だと思っています。
手術拒否で親権停止のような宗教がらみの事件に憤りを感じたので、書いてみました。

他力本願
他力というのは、自力ではないこと。
つまり、仏様。阿弥陀如来に願えば救ってくれるということ。
そこから言うとキリスト教も他力本願だ。
神を信じれば神が救ってくれるという教えなのだから。
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2006年10月25日

罪の意識のないいじめ

野口英世は幼いころ手をやけどして手を開くことができず、まわりから「てんぼうてんぼう」といじめられていた。
いつの時代でも「いじめ」というものはあり、子供はある意味「無邪気すぎる」ため残酷なものだ。
特に昭和の時代のいじめは、貧乏、体の不自由な人、宗教的なことなど、人と違うことが少しでもあるといじめの対象になっていたような気がする。
(ちなみに野口英世の父親は大酒飲みで、母親が助産婦で生計を支え、学校での成績は優秀だったそうです)
ただ今と昔、違うことはまわりの大人が子供達に対しての接し方が違っていたと思う。

昔の大人達は「一貫」していた。
悪いものは悪い。良い者は良い。と大抵の人が同じ方向を向いているため、大人達が子供に注意する言葉には「ぶれ」がなく、子供はそれに従わなくとも「悪いものだ」という罪の意識を垣間見て反省する機会もあった。
同じいじめでも「バレたら叱られる」という後ろめたさの中でのイジメであったのだと思う。

それが、今ではどうだろう。
一般常識を知らない社会性のないバカ親が増え、ぶれだらけで歪んでいる。
ひとりの大人が注意しても、まわりの大人が容認するせいで説得力に欠け、「罪の意識のないイジメ」が蔓延しているような気がしてならない。
いじめる方は、大人達から叱られない。いじめられるほうは、かばってくれる人がいない。
こんな大人達の中にいたら、野口英世のように逆境を跳ね返そうと努力しようという気持ちよりも、世間を否定する気持ちにしかなれないのでないか。

僕達大人が襟を正さなければいけないと思う。
悪いものは悪い。良いものは良い。そう伝えることのできる無邪気な勇気と隣人を愛する心。
綺麗ごとのようだが、今の時代に一番欠けているものだとあらためて思う出来事だった。

<いじめ問題特集> 
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2006年08月31日

危ないね。価格.COMと楽天市場

ドッとムービットの事件であらためてショッピングサイトの存在を考えてみた。
ネットショッピングの利点は消費者が目的の商品を自宅にいながら安価に購入できる。
また、特産品を自宅にいながら購入できるという利点もあるが、最大の欠点は「高いお店では買わない」ということだ。

目的の電化製品をサイト内で検索する。
価格の安い順にお店が検索される。
消費者は高いお店など見向きもせずに、安い店だけに集中する。

ショッピングサイトは、ひとつの百貨店の中に、ヤマダ電機、ビッグカメラ等を押し込めているようなものだ。
同じ商品がA店、B店、C店にあり、A店が安ければ全員A店で買うわけで、B店、C店は出品してるだけ無駄ということになる。
正直なところ、そういう見向きもされないお店がほとんどじゃないのかな。
毎月高いお金を出してストア契約をしているのにかかわらず、見向きもされない。
挙句の果てに、サイト内で競争を勝ち抜くため「ドッとムービット」化していく。
ストア出品者は「売り上げが上がるのは価格の安いお店だけ」ということにそろそろ気づいてもよさそうなころだと思う。

そんな世界にストア出品者のメリットはあるんだろうか?
そして、楽天市場、価格.COM等のサイトは、出品者に対してなんらかのメリットを提供しているのだろうかと疑問に思う。
顧客(ストア出品店)に対して、なんらかのメリットを提供せずに、高い出品料だけを徴収し、ポータルサイトだけの「一人勝ち」の状態では将来性はない。
そういう姿勢である限り、そのようなビジネスモデルが通用する限り、今後もネット詐欺や、ドッとムービットのような会社が増えていくだろう。
楽天店舗、減少惨状…課金増に悲鳴、続々退店 「あんなにセコイ商売はない」

それにしても。。考えて行くと何かやるせない。
ドッとムービット被害者の会など、ネット上の無意味な奴らの書き込みが増えている。
被害にあった人達が「バカなことをしてしまった」と一番後悔しているのに、評論家ぶった部外者が追い討ちをかけているありまさま。
何にしてもたとえ、価格.COMに責任が無くても、被害が増加した要因のひとつであるということは事実。
にもかかわらず、このビジネスモデルで上場して大笑いの「価格.COM」
そして、やり場のない怒りの「消費者」
このコントラストだけは決して忘れてはいけないと思う。
出品ストアは儲からず、消費者は疑心暗鬼。結局笑っているのはサイト運営会社だけという図式が見えて取れる。
「共存共栄」のないビジネスは必ず破綻します。それは社会の常であるわけですから。

と、書いていたのが6月末のこと。
この件は、まだまだ奥が深そうでしたので載せていませんでしたが、本日こんな記事を見つけましたので載せました。
楽天株価下げ止まらず…ネット不都合情報勝手に削除か
陰る成長神話 楽天・三木谷の正念場
まだまだ続くTBSと楽天の業務提携交渉 4度目の延期、こう着状態に
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2006年08月06日

それにしても中傷しすぎ

亀田選手の疑惑の判定から数日たって、コントラストがますます濃くなってきているような気がします。

あの判定についてもちろん肯定はしませんが、しかし、ここ数日間のうちに、否定意見がどんどん粗野になってきているような気がします。
最近コメントしていただいた意見に以下のようなものがありました。
>世論が一方に流されていることが多いような気がします。
>マスコミの論調がそのまま自分の意見になり、そして「自分の意見が世論だ」と
>錯覚する人も少なくないですね。

まさしくその通りの現象が起きています。
一度コントラストがダークなほうに傾けば、あらゆる角度まで黒くぬりつぶそうとしてます。
下記のリンクは、そのグラデーションが明確に伝わってきます。
上村愛子オフィシャルブログ

最初のうちのコメントは、さしさわりのない内容。むしろ試合を称えてます。
そのうちに、否定的な意見がちらほら出てきます。ここまではいいでしょう。
そのうちに、文章が汚くなって行って、最後の方では「死ね」とかの単語。
そしてついに荒らされてます。

まったく。。
何を正義だと思っているのか。
「金があればなんでも買える」という理不尽な気持ちはわかりますが、良識のある人でしたらあきれてしまいますよね。

追記
そういえば、TBSブロードキャスター(08/05)で「判定基準は曖昧なもので。。」とアナウンサーが言い訳していました。
余計なことを言わなきゃいいのに。。コマッチャウネ

ネットがTBSをKO 亀田疑惑判定で掲示板に「抗議しろ!」
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2006年08月03日

「勝ち組、負け組み」の試合

朝鮮問題に、靖国問題等、アジア諸国から色々言われる中で、「日本人として誇りを持とう」と日ごろ思っているのですが、そんな気構えが一気に冷めてしまうような出来事でした。

いつからこんな日本になった?
今までもこんな日本だった?
問題の多いTBSだから?
やってくれました。世間体ならぬ、「世界体」を考えると恥ずかしくて外に出られません。

福井日銀総裁の問題、企業体質の問題等、いつもいつも「だまし」が入っていて、うんざりするほどの虚脱感をおぼえてしまいます。
空を見上げ「お天道様は見ている」の気力しか残らないような感覚です。

リングを去っていく二人は「勝者」「敗者」ではなく、「勝ち組」「負け組み」として見えたのは僕だけでしょうか。
そして、敗者は「弱者」と重複して見えました。

追記
彼は大人たちが濁した判定で、余分な重荷を背負ってしまったわけですが、今後は口先だけではない部分を見せてもらいたいものです。
彼の表現でいう、この「落とし前」をきちんとつけるか拝見しましょう。
啖呵を切っておいて「ダメでした」では「落とし前」等の言葉を表現する世界ではどうなるのか、わかってますよね。

関連ソース
基準あいまい「地の利」ある/ボクシング
亀田興毅:判定に疑問符、「温室栽培」批判はね返せるか
亀田興毅:世界の厳しさ味わう…課題の残る試合
亀田王座も「汚点残した“地元判定”」 ジムの力? 人気低迷の悪夢、再現か
「え〜」「何で?」亀田の微妙判定でTBSに抗議殺到
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2006年07月24日

和をもって尊しとなす。

今一度、遣隋使を送ろう。
そして言ってやれ、「和をもって尊しとなす」と。

戦争犯罪者を祭ることは「TAO」という思想があるように、自然の流れであり「汝隣人を愛せ」という思想や、「慈悲」という思想と同じなんだとね。
日本はこういう国なのだから、ごちゃごちゃ言うなってね。

と、諸外国に言えればどんなにスッキリすることか。
「犬も歩けば棒にあたる」をあらため、「犬も吼えれば利権とリンク」という難しい世の中です。
きっとイエス・キリストもゴータマ・シッタルダも老子も聖徳太子もみんな嘆いているだろうな。

関連リンク
靖国問題 「中国は解決を日本に任せよ」
「諫死論」は「欺瞞」だったのか?
「ドイツ国民と靖国参拝」
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2006年07月22日

「諫死論」は「欺瞞」だったのか?

そもそも戦後は靖国神社の「合祀基準」は天皇に裁可があったはず。いくら「宮司預」となっていたとしても、天皇の思いを聞かないわけにはいかない。
そして今回の宮内庁長官メモ
松平永芳(靖国神社宮司)達が昭和天皇の意向に反してA級戦犯の合祀を強行した。
この松平永芳というのは「諫死論」(たとえ主君でも考えが誤っていたら命がけで諌めよという教え)を受けてこの行動に出たのであろう。
と、いうような記事が本日(2006/07/21)の中日新聞に出ていた。

それが真実だとしたら、松平宮司がとった行動は「諫死論」どころか「欺瞞」としかうつりません。
天皇のことにはまったく触れず第三者のような言い分を合祀に関して展開しています。
「靖國」奉仕十四年の無念
天皇の真意を国民に語らずしてA級戦犯の合祀を強行した松平宮司は「命をかけて間違いを改めるよう忠告できない卑怯者」であり「独裁者」ですね。
早い話、都合の悪いことを伏せた松平宮司の「綺麗な言い訳」に国民は欺かれたということです。

とにかく、宮内庁長官メモが真実のものだとすれば、松平宮司の「身勝手な思想」(オウム真理教と同じだ)によるものが多大にあったわけですが、それはそれとして、政治利用とかの次元ではない「A級戦犯分祀」を今一度考えるべきだと思います。

それにしても、中国共産党部長がA級戦犯分祀論に期待というのもなんだか癪にさわりますが。。

関連ソース
余録:昭和天皇のお歌に…
昭和天皇、A級戦犯合祀に不快感 当時の宮内庁長官メモ
松平永芳「靖国神社」

7月24日追加
A級戦犯合祀は自らやめるべきである
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2006年07月20日

ドイツ国民と靖国参拝

ドイツ国民は国旗や国歌を掲げるのに慎重な意識があると何かの本で読んだ。
それは、国民意識の中で過去に犯した過ち(ナチス政権)があり、国旗や国歌を振りかざすのにはその時代を彷彿させるからであると。
だから今回のW杯で他国の人の目に掲げている姿を見られたくないという意識も多大にあったそうだ。(「ドイツ ヒットラー 国旗」と検索すれば色々なソースが出てきます)

日本人にはそのような意識があるだろうか?
サッカーを応援する今の若者だけに問うのではない。団塊の世代、それ以上の人達もすべて含めてだ。
以前は必ずと言ってもいいほど、建国記念日はもちろん、祭日が来ると軒先に日の丸が立ててあったし、今の教育では君が代斉唱を義務づけしている。
それがいい悪いということを議論しているのではなく、おそらく、日本人がドイツ国民と同様な意識を持っていれば「祭日には日の丸」の家も少なかったものだと思うし、さらに言えば靖国神社に戦犯を祭ることもなかったかもしれない。
戦後教育の中で僕達は「日本は戦争に負けて、何もないところからみんなでがんばって裕福になった」としか受けていなかった。
そこから導かれる思想は、「日本は原爆を落とされた被害者で、そして0から這い上がった勝者」であるという思想だ。
そのような背景の日本を諸外国から見れば、「日本人は戦争のことを忘れ、そしてコイズミはヒットラーの墓のような場所に参拝しに行っている」としか見えないだろう。
A級戦犯をヒットラーと一緒にするな!というのは日本だけの意見であり、日本に理解のない諸外国に通用するわけがないのですから。

また、ドイツ国民は「戦争への反省と慰霊を込めた不戦への誓い」の理由を掲げてナチスを参拝することはないだろう。
なぜなら現在でもドイツは戦争犯罪者を追及しているのだから。決して終わってないんだ。
そのようなことを思うと、日本国民よりドイツ国民のほうが過去の過ちに対してより重く考えているように見えるんだけど、違うのかな。
総じて日本国内で決着をつけるべき問題であり「終わったこと」として捕らえてはいけない気がする。
決着をつければ、もしくは、国内で十分に論議していれば、諸外国から何を言われようが関係ない。
そんな姿勢がないから、諸外国からガタガタ言われた時に世論もガタガタしてしまう。

コイズミさんのヤスクニサンパイ。靖国参拝をやめたとしても中国、韓国は違うことで難癖つけてくるに決まってます。
ひょっとして「中国」に対しての「好きに言われてたまるか」との反骨精神の表現?
だとしたら、そして総理大臣という立場がなければ、どこか「はかなげ」でつっぱり少年のような感じにも思えてきます。

関連ソース
小泉首相、自身の靖国参拝に「影響ない」
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2006年07月15日

弱者は泣き寝入り

とにかく日本が国際社会の中での発言は中国によってすべて否定されるだろう。
靖国問題でも戦時中の日本がアジア諸国におこなったことに対しても、今回の中国の姿勢を見れば「いちゃもん」姿勢だということがよくわかる。
「中国は日本のやることなすことすべて首を横にふる」とインプットされたロボットのようだ。

中国は朝鮮半島の資源を狙ってるということは周知の事実だし、中国の人民解放軍がチベットに対しておこなった行為を見れば、戦時中日本が中国におこなった行為に対してとやかく言えないでしょう。そんな中国を見ていると以前から「難癖をつける国」として思っていたが今回の件ではやっぱりという感じ。
中国はアジアのリーダーになりたくて仕方がないのだろう。そして中華人民大帝国を作ろうとしているようだ。
エネルギー資源をすべて自分達のものにし、「力で抑え込むんだ」という姿勢が見え隠れする。チベットを侵略した時のように。
そのような中国の姿勢を見ていると韓国がかわいいものに見えてくる。

ここまで書いてて何かに似てるぞ と思った。
これって今の日本そのものなんじゃない?
ライブドアや村上ファンド、耐震偽装問題、東横イン違法建築等と同じで「お金を得るためには手段を選ばず」「お金が(力が)すべてです」というような拝金主義と似たものを感じるんだけど。(マックスエアサービス社とドッとムービットも同様だ)
「弱者は黙れ」「騙されるのが悪い」という昨今の日本の風潮。モラルも民意もなく、中国が日本に対しておこなっているのとなんら変わらない。
これじゃ日本国民も中国に対してとやかく言えないな。
弱者が泣き寝入りする今の日本社会にバチがあたってるような感じだ。そのうち日本も中国に侵略されるというバチが当たるでしょう。
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2006年07月08日

主を亡くしたおもちゃ箱 遊んでくれるは月の影

月に照らされたおもちゃの影が、おもちゃと遊ぶ子供とだぶって見えてしまうかもしれません。
「あいりは自分の命より大切な宝物。生きがいであり、希望だった」
悲しい話です。涙が出てきます。

今回のような判決を聞くと罪とは何か、罰とは何か考えさせられます。
たとえば、貧乏な人から100万円盗むのと、大金持ちから100万円盗むのも罰は同じでしょう。
なぜなら、被害者の苦しみ度合いにより罰が重たくなるわけではないからです。
でも罪の重さは違うはずです。そこに憤りが生じてしまいます。
遺族の方の気持ちを思うとやるせません。
無期懲役+1000年(罰+罪)というような判決を出して欲しいものです。 
「死んでも罪を償え!」と。

「おもちゃ箱主を亡くして月の影」
二度と遊ばれることがないおもちゃ達。
月の影だけが遊んでくれているようなやるせなさを想い、本日詠いました。
posted by NoiZ at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件・ニュース

2006年07月03日

「はかなさ」のないフローチャート

獏虫が足をひきづるアスファルト。ここで死んでも本望か。   By NoiZ

子供の頃、夏にときめいた。
地面を掘り起こしては、何かの幼虫を捕まえ「カブトムシになるかも」と想いをはせていた。
また、カナブンの首に糸を結び飛ばしていていたし、箱の上でカブトムシ同士の対決をさせていた。
当時は「命の尊さ」などまったく思わなかった。でもこれらの遊びは「夏限定」だったため、昆虫を大切にしていた。
季節が変われば、はかなく死んで行くのだから。(遊び方と矛盾しているが。。)
そして学んだことは「思い通りにならない」という、もどかしさを学んだものだった。
捕まえた幼虫はカブトムシにはならなかったし、昆虫同士バトルさせたくても、いつも両者箱の上から逃げてしまう。たとえ戦ってもほんの一瞬で感動する間もない。
糸につなげたカナブンも思うように飛んではくれず、数秒で着陸してしまう。
昆虫と遊べば遊ぶほど「思い通りにならない」ことを繰り返し学んだ。


大人になって、小さな命に大しても分別がつくようになりました。
思い通りになるもんじゃない。だからそっとしておいてやろう。エゴをふりかざしてはいけないものだと。
冒頭の短歌は「小さな命でも懸命に生きている」という思いで作った短歌です。
虫でさえ土の上で自然に死ぬのが本望なはず。必死で生きようとしている姿に「はかなさ」があります。
(本当は人間が虫や動物に対して「人間に生まれればよかったのに」と思う人間のエゴを表現したかったのですが。。)

【産経抄】7月3日を読み、同じことを思いました。
今の子供達は「もどかしさ」や「はかなさ」を学ぶ機会あるのだろうか?と思っていました。
プログラミングをする際、フローチャートを作ります。
処理の手順を図式化した流れ図ですが、ある「答え」を導くためには、ここでこうなってこうなるからこういうイベントが必要だ。というものです。
「人生」というプログラムの中で「はかなさ」というイベントプロシージャがないフローチャートは、このようなバグが潜んでいるような気がしてなりませんし、矢鴨や、ネコの首切りなど同じフローチャートから導かれた答えのような気がします。


*獏虫(ばくむし)
実際にはそんな虫いません。「なんだかわからない虫」ということを表現した造語です。
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2006年06月29日

「NHKの受信料」 通行人に聞いてくれ

「NHK“約束”評価委員会」からの視聴者アンケート(いくらなら払ってもいいか)結果の報告が現行額よりも300円上回ったという話題。
このアンケートってなに? いい番組を作ってると自負したいわけ?
お役所体質というか馬鹿らしくて話しにならない。ホントなめてるねNHK。
こんなことばかりしているから、ますます信頼なくなります。

スカパーなどの民間有料放送の視聴者は、値段に見合った価値があるからこそ契約してるわけでしょ。高いと思ってたら契約解除しているよ。
そこには、見る人、見ない人のはっきりとした価値観の違いがあるわけで、見る人だけを対象にした、かたよりのあるアンケートをとって何がうれしいのやら。

本当にいい番組を作りたいと思うのだったら、視聴者ではなく通行人に聞いてくれと言いたい。こんなアンケート取るのは簡単なことでしょ。
それをやらないってことは、「くさいものには蓋をする」ということがあきらかに見えてとれます。
生の声を無視したことばかりじゃ本当の改革なんてできないでしょ。いつも口先だけのNHKはまだわかってないようだ。

ちなみに僕は、将棋の番組など見たくない、物理の番組など見たくない。
高校野球だって興味はないし、大河ドラマも紅白もしかりだ。だから、見たい人だけ有料にして欲しいと心から願ってる。そしてこんなくだらないアンケート取るのにお金を無駄使いせずに、高額な受信料を下げて欲しいと強く思う。

今回の件で、こういう生の声を聞こえないふりをしていることがよくわかりましたよNHK。
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2006年06月18日

メークドラマ? 大義名分が見つからない

北京五輪の日本代表監督について、「長嶋氏は候補の1人になると思う」と
いう発言を受け、「常識外れと言わざるを得ない」と書かれてあるコラムがあった。
僕もそのコラムに書かれていることに同意見。
編成委員会の長船騏郎委員長は「何を考えてるんだか」と思った。
そして、しらけた気分になった。
その時、「このしらけた気分。どこからどうして来てるんだろう?」って不思議に思えたので自分の心の中をデバッグしてみた。

五輪と言ったら国民的行事だ。
そんな行事に大義名分なしの選出には国民が納得するわけない。
どうして長島監督なの? 素直に思う。
たとえば野村監督を選任した場合の大義名分として
「ID野球で勝ち上がるため」とか、
星野仙一監督の場合は「戦闘集団を作り勝ち上がる」とか、
落合博光監督の場合には「卓越した打撃理論は優勝に役立つ」とか
想像するだけで色々あるけれど、「選ぶ理由」というものが必要。
「大義名分」が無ければ誰も納得出来ない。
今の長島茂男さんにそれがあるのかと考えると、想像できないんだ。
悲しいことに。

これと言った理由もなく選ぶということは、関係者の「エゴ」を振りかざしているだけに見える。
そのエゴをまともに受ければ誰しも反発したくもなる。
で、「勝手にやったら?」としらけて、野球人気はますます急降下。
どうしてこの図式に気づかないんだろ。
いつだって、エゴをふりかざすので、僕らはしらけるんだ。

ここまで考えて、しらけた理由に納得できた。
エゴを振りかざされば誰しも反発したくなり、離れたくなる。
そして、まったく興味がなくなる。(政治離れと似たような感覚だ)
プロ野球人気の低迷。それは、エゴを振りかざす人が多すぎだから。
なんか、自分の気持ちがわかってすっきりしたけど、淋しくなったな。

とりあえずこういうアホらしい世界は、すっきり忘れるに限る!
さあこれからW杯だっ(嫌味デス)
posted by NoiZ at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件・ニュース

2006年06月16日

駐車違反取締り民営化

とりあえずはよかったのかな。
と、書きたいところだけど、民営化されてよかったと思うのはまだ先の話し。
だって、800億円もの税金が使われているんだぞ。
民営化にした理由として、警察が駐車禁止を取り締まる時間を犯罪検挙に
割きたいという理由。立派な大義名分です。
そう、駐車違反取締りを民営化にすることで、警察の犯罪検挙率が上がれば
大変いいことだと思う。
でも検挙率が上がらなかったら、この800億円はどぶに捨てたも同じってこと。
警察が楽をするため税金を払ってるってことになる。
そのあたりのこと、頭の中に記憶しておこうと思う。
posted by NoiZ at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件・ニュース

マックスエアサービス社とドッとムービット

「マックスエアサービス中国に騙されW杯観戦ツアー中止」という事件があり、しかも、申込者から集めたお金は全額返済されずに破産。
また、ドッとムービットというサイト上からの家電通販業者は商品代金を受け取るだけ受け取り、商品を発送せずに破産宣告。
これもW杯がらみで、消費者は大型TVでW杯を見ようと発注し業者は商品代を振り込ませ、そして破産宣告という事件だ。数日前まで入金させておいていきなり破産じゃたまったものじゃない。
おそらく双方とも、お金は戻ってこないだろう。続きを読む
posted by NoiZ at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件・ニュース